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2022路線価公表

こんにちは
毎日暑い日が続いていますね。
熱中症にはくれぐれもお気を付けください。

さて、7/1に国税庁より、令和4年分の路線価が公表されました。

路線価は主要な道路に面した標準的な宅地の1平方メートル当たりの価格で、相続税などの土地評価の算定基準に用います。

全国の平均変動率が前年比プラス0.5%となり、2年ぶりに上昇。
新型コロナウイルス禍の影響が薄まり、全体としては上昇傾向となったが、インバウンドの需要はいまだ回復途上で、下落が続く観光地や商業地もあった。

47都道府県のうち上昇したのは20都道府県で、昨年の7道県から3倍近く増えた。
一方、下落は27県で、昨年の39都府県から減少した。

最も上昇率が高かった北海道は前年比4.0%上昇し、昨年の1.0%から上げ幅が拡大した。再開発事業が進む地域などで値上がりがみられた。

路線価のトップは37年連続で東京都中央区の銀座中央通りで、1平方メートル当たり4224万円。
ただ、前年から1.1%下落し、2年連続のマイナスとなった。
国内客による人流は回復傾向にあるが、外国人観光客の需要の戻りが鈍いことが背景。

上昇率が最も大きかったのは千葉県中央区の千葉駅前大通りで前年比5.1%と昨年の3.5%から上昇幅が拡大した。千葉駅周辺の再開発により上昇した。

高澤

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