先日、家族ぐるみで9億6,000万円の持続化給付金の不正受給に関わったというニュースありました。
よく巷で言われている、持続化給付金詐欺ですね。
セミナーを開催して申請者の募集をしていたようで、
この金額での不正時給時給は過去最高のようです。
父親以外の家族は逮捕されましたが、父親はインドネシアに逃げてしまったとことです。
このようなニュースの影響もあってか、給付金の自主返還は166億円を越えているようです。
今回の不正時給の事件で逮捕者が出たとしても、なかなか9億6,000万円の不正受給の全額を回収するのは難しいのかもしれませんね。
最近、別のニュースで誤送金された給付金をネットカジノで使ってしまったというのもありましたし。
ちなみに、誤送金のニュースは、阿武町の代理人弁護士が容疑者の滞納税金に目をつけ、税法を駆使し給付額の大部分回収できたようですね。
本来、困っている事業者を助けるための給付金が、このような話題でニュースになっているのは、良くないと思います。
このようなニュースもありますが、給付要件を満たす事業者は申請してくださいね。国や地方自治体の救済なので。
ちなみに申請にあったて必要書類が多数要求されます。なかには、税理士事務所でないと作成を漏れてしまうような書類も要求されたりします。
やはり適切な申告書の作成のためにも、是非、税理士事務所と顧問契約頂ければと思います。