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経営セーフティ共済(中小企業倒産防止共済制度)

朝晩は過ごし易く、秋を感じることが多くなりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

秋の味覚と言えば色々とありますが、その中の一つである秋刀魚。

近年は不漁が続いており、価格も高騰しているのは知っていましたが……、

先日スーパーで見かけた秋刀魚は1尾198円(しかも細め)。

びっくらこきました。

このまま高級魚の仲間入りをしてしまうのでしょうか。

秋刀魚の先物取引があったら手を出す方も多そうです。

 

さて、本日は「経営セーフティ共済(中小企業倒産防止共済制度)」のご案内です。

略して「倒産防」と呼ばれているこちらの制度、節税対策として一般的な為、ご存じの方も多いかもしれません。

「経営セーフティ共済」独立行政法人中小企業基盤整備機構HPより

概要は以下の通りです。

経営セーフティ共済(中小企業倒産防止共済制度)は、取引先事業者が倒産した際に、中小企業が連鎖倒産や経営難に陥ることを防ぐための制度です。
無担保・無保証人で掛金の最高10倍(上限8,000万円)まで借入れでき、掛金は損金または必要経費に算入できる税制優遇も受けられます。

払い込んだ掛金は税法上、法人の場合は損金(法人税を計算する上での経費)、個人の場合は必要経費に算入できます。

また、前納することも可能で、1年以内の前納掛金も払い込んだ期の損金または必要経費に算入できる為、決算対策として活用出来ます。

さらに、自己都合の解約であっても、40か月以上納めていれば掛金全額が戻ります。

結果として、利益を先送りすることが可能になるので、課税の繰延が容易に出来ることになります。(あくまでも先送りではありますが)

ただし、「継続して1年以上事業を行っている中小企業者」でなければ加入出来ませんので、その他の加入要件も含めご注意ください。

 

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