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令和3年分の所得税、消費税及び贈与税の確定申告状況等について

国税庁より「令和3年分の所得税、消費税及び贈与税の確定申告状況等について」が公表されました。

所得税の申告書の提出人員は2,285万人で前年比1.6%増、所得金額は46兆2,398億円で同8.7%増、申告納税額は3兆7,915億円で同19.8%増でした。

令和2年分より納税額がある納税人員は減少したものの、所得金額と申告納税額は増加しているとのこと。

消費税の申告件数は113万5千件で前年比1%増で、申告納税額は6,315億円で同1.3%増でした。

令和2年分よりいずれも増加しているが、還付申告の件数についても増加しています。

贈与税の申告書の提出人員は53万2千人で前年比9.5%増、申告納税額は3,327億円で同20%増でした。

過去10年で納税人員、申告納税額ともに令和3年分が最も多い結果になりました。

またe-Taxの利用状況については確定申告の提出人員に対し58.3%となっており、自宅からのe-Tax提出が
確定申告会場等での提出の数を初めて上回りました。

スマホ申告やマイナンバーカード方式の普及による利便性の向上も大きな要因になっているようです。

詳細については、以下よりご確認ください。

https://www.nta.go.jp/taxes/nozei/nofu/pdf/0022006-063.pdf

鈴木

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